自分のお子さんがアトピー性皮膚炎にかかっている場合、アトピーがかゆくて勉強に集中できない・・・なんてことはありませんか?ボクは中学生時代、アトピーが悪化して肌がかゆくてかゆくて勉強に全く集中できない、なんてことがありました。
親御さんとしては自分の子どもの将来がかかっていますし、心配ですよね。今回は子どものアトピーの痒みを抑える4つの方法をお伝えします。
1.極端に甘いもの、塩辛いものはなるべく食べさせない
まずはお子様には極端に甘いものやしょっぱいものは食べさせないようにしましょう。確かに伸び盛りの時期なのでついつい味の濃いお肉だとかポテトチップスとかを食べさせがちです。
しかし、味の濃いものを食べると腎臓や肝臓に負担がかかり肌の免疫機能が下がってアトピー悪化の原因になります。腎臓や肝臓に負担がなるべくかからないようにお肉を食べたくなったらささ身を食べるとか、お菓子が食べたくなったら果物を食べるといった感じで工夫しましょう。
2.子どもに必要以上のストレスをかけない
お子さんはもしかしたらいろんな悩みを抱えているかもしれません。成績のことだったり学校や家庭での人間関係だったりお子様の悩みのタネは意外と多いのです。それらがストレスになってお子様の肌にアトピーとして出てくることがあります。
ボク自身も学生時代に進路のことで先生とトラブルになったり、友人と喧嘩して仲間外れにされた…なんてことがありました。その時にストレスが溜まってアトピーが急激に悪化してしまいました。
お子様が何か悩みを抱えてそうだったらしっかりサポートしましょう。
3.夜早めに寝かせる
意外と軽視されがちなのですが早寝はアトピーの特効薬です。何故なら人間の皮膚は寝ている時にだけ再生されますからね!
中高生の年代的にはどうしても「遅くまで起きている奴が偉い!」みたいな風潮がありますしまた学習塾に通ったりしている場合もあるのでついつい夜更かししがちですが、お子様はなるべく早めに寝かせましょう。
ボクも以前、13:00~22:00のシフトの仕事をしていた時がありその時はアトピーが悪化して全身が赤く腫れあがっていたのですが9:00~18:00の仕事に変更してからアトピーがほとんど治ったので早寝は本当に重要です。お子様はなるべく早めに寝かせましょう。
4.運動して汗をかかせる
もしお子様が運動系の部活に入っているなら大丈夫なのですが問題なのはお子様が文科系の部活だったり帰宅部だった場合の話です。これだと運動する機会が学校の体育と通学時間ぐらいしかないので運動不足になりがちです。
運動不足になるとどうなるか?汗をかかなくなります。汗をかかなくなるとどうなるか?お肌が乾燥し、皮膚のバリアー機能が低下してアトピーが悪化しやすくなります。
何も体力の限界まで運動させる必要はありませんが、汗で肌が潤うぐらいの運動はしましょう。具体的には公共機関がやっている体育館にあるランニングマシンとか使って3キロぐらい走るのが良いです。
何?体力がない?それでも大丈夫!ボクもランニング始めたときは連続して1キロ走っただけで死にそうになるぐらい体力がありませんでした。
しかし今なら続けて三キロぐらいなら余裕で走れるようになりましたから大丈夫です。マメに休みながら走っていくうちにそのうち三キロ走れるようになりますし、汗の出も良くなります。
まとめ:いざという時、子どもを救えるのは親だけ!
ホントに子どもが追い詰められた時、間違いなくあなたを助けることが出来るのは友達でも学校の先生でもなく親であるあなたなのです。子どもはホントに今の時期は人生で大事な時期なのでしっかりかまってやりましょう!