「文系だから営業しかない」っておかしい!根暗なコミュ障でも無理せず自分に向いてる仕事をやろう

就職・転職

時々、TwitterやFacebookを見ると社会人になりたての大学の後輩達(文系卒)が「営業の仕事頑張らないと!」といったガッツのあるツイートや投稿を頻繁に見かけます。結構なことです。死なない程度に仕事頑張って!

ただ、ボクはこの状況に一言物申したいことがあります。

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「文系卒だから営業しかない」って風潮おかしくない?

そりゃあ性格が明るかったり社交的な人は営業職で十分やっていけるでしょう。でも、世の中にはそうではない人がいます。根暗で引っ込み思案な人もいます。そんな人が営業やったら絶対苦労します。(経験談)

ボクも営業経験者だから分かるのですがやはり営業は会社の商品を売って利益を上げていくためにいろんな人にガツガツ話していける体育会系でないと継続して働くのはなかなか厳しいです。

ましてやコミュ障の人にとっては営業という仕事は地獄そのものです。

コミュ障が営業やるのはなかなか厳しい

何故ならコミュ力がないとお客さんが商品買ってくれないわ、ノルマは達成できないわで上司に死ぬほど詰められます。さらに詰められたせいで委縮しちゃって売り込めなくなるの悪循環にハマります。

コミュ障が営業をやったらどうなるか
「お客さんが商品買ってくれない」→「ノルマは達成できない」→「上司に死ぬほど詰められる」→「委縮して売り込めなくなる」の悪循環

文系の大学では「人と話すのが上手くてナンボ=営業」みたいな風潮がある

これはボクがいた文系の大学の話でもあり、もっと言うと経済学部とか商学部とかの話なんですけどそういう学部の人ってやっぱりイケイケな人が多いというか「コミュ力があってチャラい人」が多いんですよね。体育会系というか、スクールカーストの上位というか。

で、結局そういう人が学生時代の勢いで営業職についてしまうケースが結構あるんです。そして大学を卒業して一流の社会人になってから卒業生として大学の就職イベントで偉そうに後輩に就活のアドバイスを語るわけですよ。

「コミュ力は絶対大事だ!社会では無くてはならないものだ!」とね。

そういう姿を見ているとやっぱり「文系の大学の卒業生はコミュニケーション能力抜群で営業でバリバリ働かなければならない」「文系のコミュ障は社会で生きる資格がない」みたいな風潮が大学内で広がるわけですよ。

大学に来る就活コンサルタントの間違ったアドバイス

他にも大学でおかしいところはあります。大学の一部では就職活動が近くなると大学の講義の時間一コマ分使って学生の就職支援を目的とした「キャリアプログラム」という科目が行われる場合があります。その時に外部から就活コンサルタントを招いて就活対策をするというものがあるのですがこれが良くない。

何が良くないってその就活コンサルタントも大勢の学生に向かって「営業は一度経験して損はない」「営業なんて根暗でも関係ない!やる気があればキチンと成果を出せる!」みたいなことを平気で言うんですよ。

そんなこと言われたら学生さん洗脳されてしまいます。

「私は文系だし、手に職もないから営業やるしかない」

こう考えてしまうわけですよ。

背伸びをせず、自分に向いてる仕事をやろう

別に周りがやってるからといって根暗でコミュ障なアナタが無理をして営業をやる必要なんてないんですよ。他に自分に向いていることが必ずあります。

文系だからといって、営業に絞らず就職・転職活動を進めていきましょう。

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この記事を書いた人
ヨウヤナイ

ヨウヤナイと申します。北海道札幌市在住。歳は26歳。「やないやないか!」著者。
バリバリのゆとり世代です。当ブログ「やないやないか!」の概要とやないの詳細プロフィールはこちら

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