はじめに
ごきげんよう。やないです。
そろそろ時期的に
学生さんの就職活動も
ひと段落してきたころですね。
内定決まっている人、無い内定の人、
いろいろいます。
内定決まっている人はいいです。
ですが決まっていない人、
焦ってるでしょう。
卒業ギリギリまで就活を続ける?
まあそれも一つの選択肢だよね。
でも将来の道はひとつじゃありません。
選択肢はたくさんあります。
学校を卒業したら
就職をせず
社会のレールから外れてみる、
これも全然アリだと思います。
じゃあ具体的になにするんだよ!?
それは、今回紹介する本に沿って説明します。
今回は自分の進路に悩む若者に
おススメの本を紹介します。
その名も「まだ東京で消耗しているの?」
HOW TO 地方移住
こちらの本は
僕のブログに何度も出ている(笑)
イケダハヤトさんが書いた本です。
yanai8713.hatenablog.com
この本の内容を
ざっくばらんに言うと
「東京は人がやたら多いし
暑いしとにかく住みにくい要素が
たくさんあるので地方に移住して
充実した生活を送ろう」という内容です。
つまり「地方移住のススメ」本です。
これを聞くと
え?「地方移住のススメ」?
就職とか自分の進路とかに関係なくね?
と思うかもしれません。
だって田舎に求人ないでしょ?
とも考えるかもしれません。
ところがどっこい・・・
何も企業に雇用してもらって
給料を頂くだけが
働き方ではありません。
(おじさん方は大企業に就職しない奴は人間じゃない!みたいなこと言うけどね)
※画像はイメージです
働き方を選べる時代へ
これからは働き方を選べる時代です。
この本の著者であるイケダハヤトさんは
「まだ東京で消耗しているの?」を通じて
就活やら仕事やらで
頭の固くなっている人間に
「地方での働き方、生き方」を
教えてくれています。
例を2つ挙げましょう。
事業承継のニーズ
イケダハヤトさんは本書で
以下の田舎の問題を指摘しています。
今は全国各地で「後継者不足」が問題になっています。せっかく事業を立ち上げたのに、継承してくれる若手がいないため、仕事が消滅している現状があるのです。
例えば農業の場合、
農家の人いわく
「耕作地も余っているので
農業を教えてやれるけど
ひとがいないから
今以上に事業を拡大できない、
どこかに農業をやりたい若者は
いないか」とのこと。
こういう人手が足りない
農家や地方の事業が
たくさんあるらしい。
何とかお願いして
働かしてもらえませんか・・ね?
しかし最近、実際に
そういった人手不足の
農家の方にお願いして
農業の修行をする
若者も増えているそうです。
地域おこし協力隊
地域おこし協力隊は
国の制度で成り立っています。
この制度は地方自治体が
地域活性化に興味がある都会の人を
地域に呼び、
非正規職員として3年ほど雇い
そして
地域おこし(地方のブランド化や商品開発)
のために
働いてもらうという制度です。
勤務期間が終わったら
その地域で起業する隊員もいるそうです。
地方で起業を考えている人は
協力隊の給料を貯めて
起業資金に回すのもアリ・・・かな?
ただ、イケダハヤトさんは本書で
「地域おこし協力隊は『ハズレ自治体』が
相当数あります。」
と述べています。
協力隊の中にはただひたすら
役場の職員が
協力隊員に
役場の下働き(コピー機の修理など)をさせ
地域おこしに関する活動は
まったくやらない、
なんてこともあるとのこと。
結果勤務期間である三年間を
無駄にしてしまう
若者がでているそうです。
協力隊に参加するには
しっかりとしたその地域への
情報収集が必要ですね。
まとめ:こんな生き方もあるんだよということ
今回は具体例を二つしか挙げていませんが
まだまだ地方で生きていく方法が
この本には書かれています。
このまま
「同期のみんなと同じように就活して企業に就職すること」
に疑問を感じたら
読んでみてはいかかでしょうか♪